長崎県南島原市の口之津公民館で世界の帆船模型を集めた展覧会が開かれています。
南島原市は島原の乱の舞台となった原城跡や、南蛮貿易で栄えた口之津港、伊東マンショら天正遣欧少年使節が学んだセミナリヨなどがあった場所です。
今年は口之津港開港450年で色々イベントをやっています。
模型は40点以上、ボトルシップ100点がずらり。戦列艦、ラ・レアル、ダウなどおなじみの船の名前がずらりとあり、テンションが上がります。
模型を見ながら「これはガレオンかな」と独り言を言っていると、後ろから「ナオだよ。ガレオンはもっと尖っているから」とどこかのじいさんが教えてくれました。思わず「どちらの鯖の方ですか」と聞きそうになりました。かつて外国航路の船員数が日本一だった町なので、船好きの人が多くいるようです。この写真は「1級戦列艦 サン・フェリーペ」と書かれていました。
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