原寸大
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題名続・祖母傾馬蹄形縦走
コメント 2012年03月26日(月)
暴風に閉じ込められました。
こんな風だと稜線では危ない。縦走は諦めて尾平に下りようか。
それとも、このままもう一泊しようか。

水場の水は良くなかったようだ。沸騰して使っていたはずが腹の調子が悪い。

行ける所まで行って引き返そう。

テントを撤収。
5時10分、へっトランプを付けて歩き始める。立ち木の中なのにふらつくほどの風。足が進まない。
標高が高くなると、雪が混じった暴風。猛吹雪。3月も終わりの九州なのに・・・
足元だけを確かめながら進む。気力が萎えてはいけない。行動食を口に押し込む。
東の空が明るくなり、日が射してきた。ザックに入れた水が凍っている。気温は-10℃程度か。装備的にはこれより冷えると辛い。

7時10分、古祖母。ずいぶん時間がかかった。天気は回復傾向。少しでも先に進もう。
アルファ米にお湯を注ぐ。
8時20分、障子岳。山頂は鹿よけのため金網のフェンスで仕切られています。登山者のために戸があります。
9時、天狗岩。先ほどまでの天気が嘘のよう。快晴です。しかし、時折吹く風は強い。
凍りついた岩場ではザイルを出す。
10時半、祖母山。風もなくなり穏やかな山頂。凧は揚がりません。のんびり食事をしていた男女がいた。
傾山が遠くに見えます。
九合目小屋で給水し、しっかり昼食。当初の予定通りに行けそうな見込みがたった。

宮原からは、目印も少なく踏み跡も落ち葉で分かり難いルートになる。
14時25分、大障子岩。
16時15分、前障子岩。
地図のコースタイムより時間がかかっている。まずい。日暮れに間に合うか。
黄色や赤のビニルテープが目立つように案内してくれる。ありがたい。
人家が見えて来た。あと少し。ミツバツツジが咲いています。
しかし、目の前には延々と設置された鹿よけネット。通れない・・・
途方に暮れます。日も暮れます。近くに見える傾山の山頂が夕日で赤く光っています。

18時40分、ようやく車に戻って来た。薄暗くなった西の空には、金星・月・木星が並んでいる。
13時間半、歩きました。

22時前に帰宅。


全行程、23時間半。
いろいろ考えながら歩く。
人間関係や家族のこと。自分自身。目の前の現実。無事に帰ること。
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